水素水とタンブラーについて

水素水とアップスオリジナルのタンブラーについてご質問を頂きましたので、ご回答いたします。

アップスオリジナルのタンブラーはアルミニウム製ボトルです。
そのため、水素水に反応して溶け出すのでは?とのご心配をされている方がいらっしゃいました。

一般に水素水と呼ばれているものにも沢山あり、アルカリ還元水、アルカリイオン水、電解水、水素水、高濃度水素水等、いろいろな呼称があります。

主に製法は二つで、水素ガスを水に溶かし作る方法。

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写真は岳石電気で水素アニール処理に使われているバブリング部。これは水素ガスを水に溶かす方法。
ガラスの中に水があり、チューブで水素をくぐらせ水と水素を混ぜている。外側のアルミの網は爆発したときにガラス瓶が飛び散らないようにしている囲い。

 
もう一つは水を電気で分解し水素を得る方法です。アップスの水素水はこちらの方法です。
確かに電解水の場合、理論的にはアルカリ性となります。

どの程度のアルカリ性をしめすのか、岳石電気にあるリトマス試験紙とPH計を用いて実際に測定いたしました。

(1)アップスの水道水の状態(電解していない状態)
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リトマス試験紙では中性(7)付近の色合い。

DSCF5642
デジタルPH計の電極を水道水に入れる。

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値は7.45を示している。(ほぼ中性)

(2)アップスの水素水の計測1(初期の放出水)
しばらく使っていない状態から、最初にでる水素水の計測です。

DSCF5640
リトマス試験紙では、水道水とほぼ同等。

DSCF5645

DSCF5647
初期の放出水では、8.20(弱アルカリ)

(3)アップスの水素水の計測2(3リットル放出後)
一度3リットル程度放出したあとの水を計測。

DSCF5650
1回目 7.58(ほぼ中性)

DSCF5653
2回目 7.14(ほぼ中性)

アップスでは、元となる水のphはおよそ7.5(ほぼ中性)で
水素水サーバーの特性から、しばらく使っていない状態から最初に出る水素水は8.2(弱アルカリ)
連続して使っている場合は7.2(ほぼ中性)でした。

厚生省の水道水基準としては5.8~8.6とされており、アップスの水素水はおおむねこの範囲に収まっております。
基本的に水素水とペーハー的には同等のほぼ中性のため、ご安心ください。

ただし、アルミニウムアレルギーの方などはこの限りではありませんのでご注意ください。

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